若女将の加太便り

誕生15周年記念 ひいなの湯リニューアルOPEN!

まかない回顧録

いろいろなシーンで「おかみとしてのこれまでの苦労を聞かせてください」とよく尋ねられます。
確かに結婚したての頃から子育て期間は苦労の連続でしたが、父母・兄弟はもちろんのこと親しい友人にも打ち明けることなく一人で消化してきました。誰にも心配をかけたくない一心だったからです。

ですので今までこんなことを書いたことがないのですが、これまでのあれこれを回顧録として残していきたいと思います。長文なので興味ない方はスルーしてくださいね。

ときどきブログでもアップする私のまかないデー。今は週に1~2度になりましたが、結婚して10年ほどは夜のまかない作りは私の仕事でした。
当時は今ほどは忙しくはなくお客さまも少なかったので、家族を含め10人ほどでしたが、それも毎日となれば辛いものでした。
夕方16時くらいから厨房の片隅で作り出すのですが、宿に嫁いだとはいえ日々のルーティンには受け入れがたく、特に冬場の火の消えた厨房は肌を刺すように冷たく暗く、たった一人で作る作業は本当に悲しく惨めでした。妊娠中や子育ての真っ最中には授乳をしながら、おむつを変えながらでしたので一層大変でした。

しかし、それよりも何よりも辛かったのが、板前さんに食べてもらうことのプレッシャーでした。
今の調理長に変わる前の板前さんは、板前あるあるで昔ながらの職人肌の少し気難しい人でした。それまで一般企業で勤めてきたごく普通の人間が、いきなり大人数の料理を作る生活に突入したわけです。ただでさえ大変なのに加え、プロの料理人に食べてもらうことの責任の重さ・・・。当然レパートリーなど多くはないですし、段取り良く上手く作ることなどできません。それでも私なりに工夫しながら毎日毎日一生懸命に作りました。でも箸さえつけてもらえない日がたくさんありました。それが本当に辛くて辛くてストレスで。

夕食が終るとあとかたずけをして、ひとり厨房のモップ掛けを終えて、ようやく自宅に帰る日々。当時は車で10分ほどのところにマンションを借りていました。小さな子どもたちを両手に抱え、大雨の日などは子どもたちを濡らさないようにと必死になりながら帰りつく我が家、泣きながら帰ったことは数えきれません。それでも、和歌山に誰一人知り合いもいない私にとって、愛しい子どもたちと水入らずで過ごせる唯一ホッとできる場所でした。

なんだか、文章にするととんでもなく辛く暗〜い感じですが、なにもかもが今となってはいい思い出となりました。それにいろんなことを乗り越えたから今があります。それは大きな経験として、今の私を作ってくれていることは事実で、むしろ感謝しておりますし笑い話になるくらいです。

今はまかないを担当してくれているスタッフの母のような存在の”みっちゃん”に感謝感謝の日々。週に数回のまかないデーが楽しいものに変わったのもみっちゃんのお陰。
これからも、スタッフの笑顔を楽しみに作っていきたいと思います。

という訳で最近のまかない♡

なぜ今になってこんなことを書く気になったのか?というと、世の中には辛いことがいっぱいあって、自分の中でいっぱいいっぱいになったり、鬱になったり、世の中を恨んだり、最悪にも命を断ったり。そんな方に、辛くてもいつかいい時期が来るよ、と言ってあげたいと思ったから。(三浦春馬くんのこと引きずってる〜〜笑)

またアップしますので懲りずに見てくださいね~♪励みになります♡

マジックアワー

雨続きで鬱陶しい毎日ですが、昨日は久しぶりにマジックアワーを鑑賞できました💓

写っているおふたりはウチにお泊まりのお客様😊夕陽を眺めながらずっとお話し。素敵な時間をお過ごしいただけました✨✨

ひいなの湯も茜色💓💓💓

4連休が終わります。忙しかったぁ💦2ヶ月間のブランクの後はキツい💦とはいえやっぱり働くことは楽しいなぁ💓

夏はこれから。がんばろ。

梅雨明けが待ち遠しいですね🙌

夜のお楽しみ

夏の恒例♡大好評のかき氷🍧サービスを始めました!

2年前の写真ですみません💦

そして、こちらも大好評の試飲コーナー♡

赤間調理長セレクトの和歌山県の地酒と果実酒を並べております。(こちらはお食事処あくらのみのご提供ですのでご了承ください)

ご案内板が壊れかけていたので新しくしました✨チョークアートに初挑戦しましたよ🙌

難しいです💦

皆さま、とても楽しく試飲されています。お話もはずみます😊

八寸も涼やか🌿

疲れが溜まってきましたが、フロントのゆきが栄養ドリンクを買ってきてくれました❤️

ありがと〜💓

元気いっぱいがんばろ〜✨✨✨

再開と再会!

おはようございます!

今日の朝食から、以前のような「ハーフバイキングスタイル」を再開しました!

またまた営繕スタッフの力作!パネル5枚!


お客さまにはマスクとビニール手袋の着用、カウンター前のお話を慎んでくださるようにお願いしております。皆さま、きちんと守ってくださりながら、静かに召し上がってくださいました。ご協力に感謝でございます。

昨日は、嬉しいことと、悲しいことが両方ありました。
まずは悲しいこと。
ウチが大好きで、赤間のお料理が大好きで、20回以上お越しいただいていたご常連様。一番下のお嬢さんは「ひいなちゃん」と名付けていただいたほど。
そのご主人さまが3月に突然お亡くなりになりました。まだ40代。コロナが落ち着いたらウチに来ることを楽しみにしてくださっていたとのこと。
奥さまにお悔やみを申し上げ、ご夕食時に大好きだったビールを添え陰膳をご用意致しました。「きっとここに一緒にいらしてくださってますね」とお話ししながら、故人を偲びました。


そして、嬉しいこと。
これまで40回も来てくださっていたご常連様が、ある時からパタリとお見えにならなくなりました。ご友人からの情報で、ご主人さまがご病気と知り、すぐさまお電話を致しました。後日、奥さまからお手紙をいただき、その状況の深刻さにただただ胸を痛めておりました。私にできることはないだろうか?と、必ず良くなられ、またお会いできることを一心に願い「宿泊ご招待券」をお送りいたしました。
そして今回、ようやく叶いました!お元気なお顔に会え、思わず泣きそうになりました。闘病中もいつもブログを見てくださっていたと聞きじわりと涙が。スタッフたちも代わる代わるご挨拶させていただき笑顔笑顔。
「宿泊ご招待券」はずっと持っていてくださり、いつの日か使わせてもらいます、とのこと。本当に良かった。願いが叶いました。

宿の日常はこうしたドラマの連続です。日本が大切にしてきた原風景が凝縮されていると感じます。そして、私の歴史を作ってくださるのは、他でもないお客さまだという想いを強くしました。
まだまだ未熟ではありますが、お客さまの日常とともにあり続ける宿を目指してこれからも元気に頑張っていきたいと心新たに致しました。

4連休は

手放しで喜んではいけない状況ですが、忙しさが戻ってきてこの連休も満室状態でございます。ムスメと次男坊も出動、スタッフ総出で頑張ってくれています。

お問い合わせのお電話も多くいただいております。日帰り入浴は時間を短縮しております。お昼のランチ営業は11:00~14:00まで、待ち時間も発生しておりますので何卒ご了承くださいませ。

Go to キャンペーンが始まりましたね。詳細が明らかにされないままのスタートで、受け入れる側はもちろんのことお客さまも情報収集に翻弄されっぱなしですが、当館では「宿泊証明書」と一緒に「還付手続きの案内」をお渡ししておりますのでご安心下さい。
それに加え、ひと足早く和歌山県在住者に向け「わかやまリフレッシュキャンペーン」も始まっております。当館でも専用プランを作成しご予約を承っております。
県民の皆さま、チケットはお買いになられましたか?とてもお得にご利用いただけるチケットですよ~♪
お申し込みには上限がございますので、まだの方はぜひお急ぎくださいね。

ではでは、栄養ドリンクをぐびっと飲んで今日も夜まで頑張ります!