若女将の加太便り

誕生15周年記念 ひいなの湯リニューアルOPEN!

久しぶりの帰省

皆さまこんにちは。

長かったゴールデンウイークが終わり普段の日常が戻ってきています。

お越しくださったお客様、ありがとうございました。

ゴールデンウイークの後半、3年半ぶりに滋賀県の実家に帰ってまいりました。

5月の新緑に萌える山々と穏やかなさざ波が神秘的な琵琶湖に囲まれた我が故郷、なんでしょうかね、久しぶりである感慨深さがそうさせるのでしょうか、見るものすべてがキラキラと美しく感動的でさえありました。

今回、帰ってきたらぜひお会いしたい人がいらっしゃって。

SNSでお友だちになっている「茅葺の宿 長治庵」のおかみ、真奈美さんです。

私の悪い癖で、前日の連絡(しかも夜遅くw)にもかかわらず快諾していただきありがたかったです。

長浜市木之本町の中心部から「この道で合ってたかな?」と途中不安に駆られつつ、忘れたころにポツンポツンと現れる集落に安心しながら進むこと20分、山に囲まれた自然豊かななかに長治庵さんは出現しました。

柔らかい笑顔で迎えて下さり、初めてお会いしたのに初めてのような気がしないですね、と。途中から帰ってこられた長身の素敵な旦那様もご一緒してくださって、旅館あるあるや共通の知人のローカルな話題で盛り上がりました。

とても素晴らしいお宿には素晴らしいご夫婦様の姿がありました。私もあやからなければ。笑

お忙しいなか本当にありがとうございました。

いただいたおかみさん手作りの山菜の佃煮、美味しくてご飯食べすぎ注意!です。笑

私の帰省に合わせて弟妹たち、姪っ子たちも揃ってくれました。

長男とムスメは来れなかったけれど、次男坊はバイトを終えてから京都から来てくれました。

母の手料理を囲み昔話に花を咲かせ大笑い、幸せってじつはそんな他愛もないこと。でもその時間は永遠ではないと知っているからこそ余計に尊いのだと。みんな健康で仲良くいられることに感謝です。

しっかり充電し、また和歌山へ。

必要としてくれて待っていてくれる人がいる限り私が帰る場所。

がんばります。