若女将の加太便り

誕生15周年記念 ひいなの湯リニューアルOPEN!

「2019年07月」の記事一覧

トレーニング開始

皆さまこんにちは(^-^)

お気づきでしょうか?
ブログの更新は土日が多いことを。
私の場合、平日のほうが忙しいのです。
平日は来客も多いですし
急なご予約をいただくことも多い。
それにスタッフたちには順番におやすみを取らせなければいけないしどうしても手薄になる。
土日は学生たちを中心に人手をたくさん入れていますので
比較的余裕のある時間が多いのです。

・・・というわけで今日も元気にブログ更新😊


今日は久しぶりに着物を着ました。
夏の塩沢紬に麻の名古屋帯を合わせました。

スタッフたちには何かあったんですか?
と聞かれまくりましたがいやいや何もありません。
昨晩遅くに制服を洗濯機にかけて そのまま干すのを忘れたからです。涙
でも着物はやはりいいですね。
ただ年々貫禄が・・・😭

体力の低下とダイエットの必要性を感じ
7月からスポーツジムに入会をしました❗️
週に一度、「必ず体を動かす日」を決めて
なるべく実行しようと思っています!

皆さまも経験がありませんか?
例えば子どもの頃はスイスイできていた逆上がり。
バーをしっかり握り、勢いをつけて地面を蹴り、足を振り上げる
頭の中は子どもの頃そのままなのに
久しぶりにやってみたら
「あれ?あっれーーー??なんで???💦💦」てな無残なことに😭

身軽で柔軟でどこまでも走っていられた子どもの頃に戻るのは無理でも
それに近いところまで戻したいなぁ。
けどなぁーー。
基本的に飽き性やからなぁーーー。
入会してしまえば行かざるを得ないだろう、、、と追い込む方法。

ということでわざわざシューズも購入し・・・
トレーニングのためのウェアも準備し・・・。
行けば確かに有酸素運動が気持ちがいいし
ほどほどに汗もかくし一瞬で体が変わった?ような?間違った自信がつく。笑


しかし問題はそのあとだと気づく。
ご褒美のビール&ディナータイム。笑

食べるために運動する。
そもそもの目的が逆になっている。
これはあかんよね。笑

数か月後には腹筋バッキバキになっている予定ですが
また報告いたします。笑

視察研修旅行

48都道府県。
まだ訪れたことのないところを数えてみました。

北から・・・青森、秋田、岩手、山形、福島、茨城、山梨、鳥取、高知。
(新幹線で通り過ぎた!は省く)
齢50にしてなんという行動力の乏しさよ。
書いてみるとこんなにあるぞー。
とはいえ普通の主婦をしていたら行けていないだろう旅も多くしている。

昨年前まではここに「長野県」が入っていました。
海なし県の住民が海に憧れがあるのと同様
毎日海を見つつ磯の香りを嗅いで過ごす環境下にあると
ただそこに佇むだけで健康を手に入れられそうな
とてもいい人にレベルアップしそうな
そんな新緑に囲まれたのどかな地が非常に贅沢なように思うのであります。
そう、私にとって日本の屋根を有する長野県は神秘に包まれた聖地でした。
それがこの1年間で3回も訪れるご縁をいただけたことにビックリ。
感謝感謝なのであります。

先日も日本旅館協会和歌山県支部の視察旅行で
信州は湯田中温泉へ出向いてまいりました。
お世話になったのは「あぶらや燈千」さま。

到着してまず丁寧に館内の案内をしていただき
その後は社長さまのご講演。
45歳の若い社長さまですがその英知と行動力で素晴らしい成果を出されています。
胸襟を開いてのフランクな内容のご講演は
同業者しかわからない喜びや苦労などが手に取るようで
大変ためになる有意義なお話でした。
はるばる長野まで赴いて良かったと思いました。

女将さまもとてもチャーミングで素敵♡
お若い方々がいきいきと動いていらっしゃるとても素晴らしいお宿でした。
皆さまも機会がおありでしたらぜひ行かれてください。

そして長野と言えばこれは外せません。
今回も美味しいお蕎麦を堪能しました♡

さー今日もがんばるぞい。
どうか無事に終わりますように。

皆さまこんにちは。

スーパーの店頭にも桃が並ぶようになりました。
和歌山は言わずと知れたフルーツ王国です。

桃を見ると決まって思い出すのは二人。
一人は実家の母、一人は京都で暮らすムスメです。
二人とも桃が大好きだから。

小さい頃、セミの声が賑やかな夏の暑い仏間の香りは
お線香とお供えでいただいた甘い桃の入り混じった香りでした。
いつも子どものことを優先してばかりの母が唯一
「おかあさん、桃が好きなんよ」
そう言いながら台所に立ったまま美味しそうに食べていた光景が忘れられません。
その日以来、私の中で桃は母のものとなりました。

「スイカのほうが好き!」
と私が桃をまったく食べなかったのは
幼心におかあさんに食べさせてあげたかったからだというのを
大人になって気づきました。

だからなのかムスメの桃好きには不思議な縁を感じます。桃王国和歌山に嫁ぎながらやっぱり桃を通り過ぎる人生になりそうです。

先日早速スーパーで買ってきたものをムスメに送りました。
そのほかにお菓子やスパゲティやレトルト食品などぎゅうぎゅう詰めにして。

夜に珍しくLINEのビデオ通話で話し
「じゃあ切るからね」と言うと
一瞬画像のムスメが寂しそうに眼を伏せたのがわかりました。
しっかり食べて健康な生活を送るんやで。
母の願いはそれだけ。

今年になってようやく余裕ができ
始めたアルバイトでいろいろ学ぶこともあるようです。
{働く}ということの大変さと同時に
とても親切な周りの大人たちに助けられて感謝の心が芽生え
人の役に立つという尊さ楽しさも分かりだした様子。
それよりなにより少しだけ母の私に対する見方?みたいなものも?笑
電話の端々からそんなことを感じ取り
うれしく思った夜でした。

さー母も頑張るぞ。