若女将の加太便り

誕生15周年記念 ひいなの湯リニューアルOPEN!

100年企業

水曜日はワタシのまかないデー。

お昼はパスタにしようと思っていたけれど(食べたかったから~)

「ごはんがたくさんあるんですよー」

と言われたので急遽オムライスに(^O^)

 

 

トロトロたまごとテキトーなデミグラスソース。

18人分のたまごをまくのは面倒なので・・・いやいや非合理的なので(;’∀’)

でも星⭐⭐⭐!

かな??笑

 

 

 

7月の最終日。

懐かしい面々が遊びに来てくれました(≧▽≦)

ワタシの身長に合わせて小さくなってくれています。笑

 

彼らは現在12名ほど在籍してくれている和歌山大学の学生の

第一期とも言えるふたり。

和歌山大学との繋がりを作ってくれたと言ってもいい。

 

ビール片手に遅くまで

昔話や近況報告を語り合う素敵な時間に心満たされました。

社会人になりもう5年。

以前にも輪をかけて優しくてユーモアがあって礼儀正しくて本当にいい子たち。

いろいろな辛さも楽しさもたくさん乗り越えてきたのだろうね

すっかりオトナないいオトコになった二人を

頼もしいなーと思いながら(^-^)

こうして何年経っても変わらず続くお付き合いが嬉しい。

頑張って来て良かった!と心の底から思える瞬間です。

 

当館は和歌山県から「100年企業」の表彰を受けております。

創業江戸末期。

これまでの200年余りの歴史の中で数多くの人が会社の発展に貢献してくれました。

私が嫁いできた後の22年間だけでも

「大阪屋ひいなの湯」を通り過ぎて行った人は何人だろう。

昭和の時代には住み込みの仲居さんがいて

その方たちは夫を早くに亡くされたり別れられたりで

懸命に働き社会保険も税金もきちんと納めながら

女手一つで子どもを立派に社会人として育て上げた。

「大阪屋さんのおかげで衣食住に困ることなくやってこれた」

人生の恩人だと涙ながらに語ってくださる。

会長が常日頃から言うのは「みんな仲良く」と。

創業から受け継がれた社員第一の精神が

感謝のバトンとして脈々と引き継がれているからこそ

200年という歴史を刻むことができているのだと思う。

先人のひたむきな努力を尊敬しつつ

規模は大きくなろうが

大切なものを見失わず

私も自分の役割を果たしていきたい。

 

さぁ今日も暑くなりそうです!

水分補給こまめに

感謝の心で頑張りましょう╰(*´︶`*)╯♡